今週の経済指標(20190408)


先週はポンドのペアを止めていましたので、エントリーが非常に少なく、微損で終わりました。

今週は従来の経済指標とイベントとしては「欧州中銀(ECB) 政策金利」とドラギ総裁の会見、FOMC議事録の公開がメインになると思います。

政治要因については従来の問題を変わらずに引きずっていますが、目立ったところでは4月10日の水曜日にイギリスのEU離脱についての「EU緊急首脳会議」が開らかれる予定で、場合によってはポンドが大きく動く可能性もあると思います。一応12日の金曜日がブレクジットの期限だったと思うのですが、万一この会議でブレグジットの期限延期が拒否されたりした場合は大惨事になる可能性がかなり現実的になってくるのではないかと思います。

まぁ、そうはならずに延長で合意されるとは思いますが、念のためにポンド系のEAの稼働は今週も見送ろうかと思います。

もう一つ、日本時間の4月12日金曜日からワシントンDCでG20(財務相中央銀行総裁会議)が開かれます。世界経済の先行きに対しての意見や米中貿易問題についても話し合われると思われます。

重要そうな経済指標とイベントをまとめて見ました。

今週は水曜日あたりに重要なイベントが集中しているような感じです。

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
水曜日
 4月10日 ブレクジットに関するEU緊急首脳会議 GBP
15:15 日・黒田日銀総裁 発言 JPY
17:30 英・月次GDP、鉱工業生産、製造業生産 GBP
20:45 欧・欧州中銀(ECB) 政策金利 EUR
21:30 欧・ドラギECB総裁 記者会見 EUR
21:30 米・消費者物価指数CPI USD
木曜日
 4月11日 03:00 米・FOMC議事録 USD
15:00 独・消費者物価指数CPI 改定値 EUR
21:30 米・生産者物価指数PPI、失業保険申請件数 USD
金曜日
 4月12日 G20財務相中央銀行総裁会議 ALL
未定 中・貿易収支(米ドル&人民元) AUD
23:00 米・ミシガン大学消費者信頼感 速報値 USD

順に重要そうなものを拾っていくと、

月曜日と火曜日は、特に重要なものは無いように思います。

4月10日水曜日は、20時45分「欧・欧州中銀(ECB) 政策金利」、21時30分「欧・ドラギECB総裁 記者会見」がありますが、おそらく記者会見の方が注目されていると思います。

21時30分は「米・消費者物価指数CPI」があります。翌日に「米・生産者物価指数PPI」もありますが、どちらかで少しくらいは動くかもしれません。

4月11日木曜日3時「米・FOMC議事録」が公開されます。あまりインパクトのある事が書かれているとは考えにくいかもしれませんが、一応ポテンシャルの高いイベントなので注意しています。

4月12日金曜日は、「G20財務相中央銀行総裁会議」「中・貿易収支」「米・ミシガン大学消費者信頼感 速報値」などがありまして今週も終わりです。

先週はエントリーが少なく寂しい状態でしたが、少し相場に方向性が出てきてEAが活躍できる状況になってくれると嬉しいと思います。

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