先週はFOMCまででポートフォリオのEAを停めまして、再稼働のタイミングを逃しまして結果的には微益というイマイチな結果に終わりました。
結果論ですが、「ECB政策会合決算書」後あたりからEAを再稼働させた方は、ポンドの急騰を「Break1」でガッツリ取れたのでは無いでしょうか。
今週は、特別デンジャラスな指標は無いと思いますが……
注意した方が良さそうなのは、17日木曜日と翌日金曜日に開かれる予定のEU首脳会談です。
それに絡んで、金曜日は米国による対EU報復関税が発動される予定で、さらに19日土曜日はイギリスのブレグジットに関する延長申請の期限なので、週末に向けて特にポンドとユーロについては一波乱ありそうな感じがします。
特にポンドについては先週も強烈な上げがありましたので注目しています。
また、個人的に苦い思い出のある「ベージュブック」がありますので注意しています。
……いやいや、十分デンジャラスです。
一応、重要そうなものをまとめてみました。
*日時はJST(日本時間)です。
今週の経済指標とイベント | ||||
日付 | 時間 | 経済指標(イベント) | 通貨ペア | 重要度 |
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月曜日 | ||||
10月14日 | 未定 | 中国・貿易収支(人民元/米ドル) | CNH&AUD | 大 |
火曜日 | ||||
10月15日 | 09:30 | 豪・豪準備銀行(RBA) 政策金利 | AUD | 大 |
17:30 | 英・失業率 、平均所得、失業保険申請件数 | GBP | 大 | |
18:00 | 欧・ZEW景況感調査 | EUR | 中 | |
水曜日 | ||||
10月16日 | 17:30 | 英・消費者物価指数CPI、 生産者物価指数PPI | GBP | 大 |
18:00 | 欧・消費者物価指数HICP 改定値 | EUR | 大 | |
21:30 | 米・小売売上高 | USD | 大 | |
21:30 | 加・消費者物価指数CPI | CAD | 大 | |
木曜日 | ||||
10月17日 | 03:00 | 米・FRBベージュブック | USD | 中 |
09:30 | 豪・雇用者数変化、失業率 | AUD | 大 | |
17:30 | 英・小売売上高 | GBP | 中 | |
21:30 | 米・建設許可件数、住宅着工件数 | USD | 中 | |
金曜日 | ||||
10月18日 | 08:30 | 日・全国消費者物価指数CPI | JPY | 大 |
11:00 | 中国・GDP、小売売上高、鉱工業生産 | CNH&AUD | 大 |
重要そうなものを順に見ていくと…
10月15日火曜日、9時30分「豪・豪準備銀行(RBA) 政策金利」があります。豪ドルを触っている人は注意ですね。
10月16日水曜日、17時30分には「英・消費者物価指数CPI、 生産者物価指数PPI」などが発表されます。
21時30分に「米・小売売上高」、指標としては最も注目だと思います。
同時刻に「加・消費者物価指数CPI」、よく反応することが多いカナダなので一応。
17日木曜日、午前3時には、いわゆる「ベージュブック」が公開されます。個人的に爆損した経験があるイベントなので、他の人よりも注意しています。
9時30分には「豪・雇用者数変化、失業率」があります。
このあたりからは、先程書きました「EU首脳会談」、「米国による対EU報復関税が発動」、「ブレグジットに関する延長申請の期限」に関するニュースに過敏になる可能性もあると思いますので要注意だと思います。
逆に、もっと早くから何か発表などを期待した「〇〇待ち」になる可能性も否定できないと思います。
今週は、こんな感じで週末にかけては注意が必要かもしれません。
今週も無料EAには頑張ってほしいと思います。