今週の経済指標(20200120)


先週は、ベージュブックと米国小売売上高を警戒してEAを止めた事もあり、エントリーはほとんどありませんでした。

全体的には行ったり来たりで、一方的なトレンドが出ている感じではなく、EAが大きく活躍できる局面はなかったように思います。

今週は、ECB政策金利〜ラガルド総裁の記者会見、カナダの政策金利〜ボロズ総裁の記者会見あたりがメインになると思います。

また、火曜日からスイスのダボスで世界経済フォーラム年次総会(通称ダボス会議)が金曜日までの日程で開かれます。

前回(一昨年)トランプ大統領が参加した時は大歓迎されていましたが、今回はどうでしょうか。(以下は、前回のトランプ大統領歓迎の様子)

トランプ大統領はじめ要人発言で市場が反応する可能性もあると思いますので注目しています。

あと、本日月曜日はキング牧師記念日で、ニューヨークは休みなのでご注意ください。

その他、重要そうなものをまとめてみました。

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
火曜日
 1月21日 ダボス会議開催 ALL
未定 日・日銀金融政策決定会合 JPY
15:30 日・黒田日銀総裁 記者会見 JPY
18:30 英・失業率、平均所得 GBP
水曜日
 1月22日 22:30 加・消費者物価指数CPI CAD
24:00 加・カナダ中銀(BOC) 政策金利 CAD
25:15 加・ポロズBOC総裁 記者会見 CAD
木曜日
 1月23日 21:45 欧・欧州中央銀行(ECB) 政策金利 EUR
22:30 欧・ラガルドECB総裁 記者会見 EUR
金曜日
 1月24日 17:30 独・製造業&サービス業PMI 速報値 EUR
18:00 欧・製造業&サービス業PMI 速報値 EUR
18:30 英・製造業&サービス業PMI 速報値 GBP
22:30 加・小売売上高 CAD

順に重要そうなものを見ていると…

1月21日火曜日

「日・日銀金融政策決定会合」、15時30分からは「日・黒田日銀総裁 記者会見」がありますが、記者会見のほうが注目かと思います。

18時30分からは「英・失業率、平均所得」など雇用関連の指標がありますが、先週金曜日発表の前年比小売売上高(12月分)が予想+0.5%でしたが結果-0.6%と、大きくマイナスだったので、この雇用関連の指標も悪化しているとポンドが売り込まれる可能性もあると思います。

1月22日水曜日

22時30分「加・消費者物価指数CPI」、24時「加・カナダ中銀(BOC) 政策金利」、日付が変わって01時15分「加・ポロズBOC総裁 記者会見」と、カナダの3連発です。

カナダは、読めませんが大きく動く可能性が高いと思いますので、今回も裁量で取りに行きたいと思います。

1月23日木曜日

21時45分から「欧・欧州中央銀行(ECB) 政策金利」、22時30分から「欧・ラガルドECB総裁 記者会見」です。政策金利の予想は据え置きですが、ブレグジットなどの問題もあるのでラガルド総裁の記者会見の内容によっては動くかもしれません。

一応、無料EAは停止させる予定です。

1月24日金曜日

17時30分から30分おきにPMIの発表が続きます。

22時30分に「加・小売売上高」で今週も終わりです。

先週は、動かなかったので今週は、なんとか頑張ってほしいと思います。


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