今週の経済指標(20200713)


先週も無難に利益を重ねることができました。

VIXが少し下がってきたのが良いのか分かりませんが、この調子で頑張ってほしいと思います。

さて、今週は「日銀金融政策決定会合」、「ベージュブック」、「ECB政策金利〜ラガルド総裁の記者会見」、「カナダBOC政策金利」などがあります。

一応、ECBのイベントの前には一旦EAを止めようと思います。

その他、重要そうなものを書いてみました。

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
火曜日
 7月14日 15:00 英・月次GDP、製造業生産、貿易収支 GBP
21:30 米・消費者物価指数CPI USD
水曜日
 7月15日 未定 日・日銀金融政策決定会合 JPY
15:30 日・黒田日銀総裁 記者会見 JPY
23:00 加・カナダ中銀(BOC) 政策金利 CAD
24:15 加・ポロズBOC総裁 記者会見 CAD
木曜日
 7月16日 03:00 米・FRBベージュブック USD
11:00 中・GDP、小売売上高、鉱工業生産 CNH&AUD
15:00 英・失業率、平均所得、失業保険申請件数 GBP
20:45 欧・欧州中央銀行(ECB) 政策金利 EUR
21:30 欧・ラガルドECB総裁 記者会見 EUR
21:30 米・小売売上高、新規失業保険申請件数 USD
金曜日
 7月17日 終日 欧・特別EU首脳会談 EUR
19:00 英・ベイリーBOE総裁 発言 GBP

順に見ていくと…

7月14日火曜日

15時に「英・月次GDP、製造業生産、貿易収支」が発表されます。前回は前月比マイナス20%以上だったGDPですが、今回はどのくらい良くなるのかというのは、数字がぶっ飛び過ぎていて予想が難しいように思います。

その結果、予想と発表の差も大きくなるように思うので、ひょっとすると大きく動く可能性もあるのではないかと注目しています。

21時30分には「米・消費者物価指数CPI」が発表されます。材料視されるかは分かりませんが、一応書いておきます。

7月15日水曜日

時間は未定ですが、多分お昼頃に「日・日銀金融政策決定会合」があります。金融政策や政策金利はおそらく現状維持だと思われます。

15時30分には「日・黒田日銀総裁 記者会見」があります。以前は「黒田バズーガー」なんて言われた人ですが、最近はおとなしくなりました。

23時からは「加・カナダ中銀(BOC) 政策金利」、24時15分からは「加・ポロズBOC総裁 記者会見」があります。

カナダドルは、発表内容に関係なく結構動いてくれることが多いので、指標トレードを狙うには最適な通貨ではないかと最近感じています。

7月16日木曜日

午前3時に「米・FRBベージュブック」があります。私自身、過去に爆死経験のある指標の一つなので、EAを一旦止めることにしていますが、最近はスルーされることが多くなりました。

ただ、天災は忘れた頃にやってくる…とも言いますので、注意しています。

11時には、中国のGDP、小売売上高などの発表があります。豪ドルを触っている人は要注意だと思います。発表される数字は、かなり鉛筆を舐めた数字だと思われますが、それでも興味深いのではないかと思います。

15時には「英・失業率、平均所得、失業保険申請件数」が発表されます。一応トリガーになりうる指標だと思います。

20時45分には「欧・欧州中央銀行(ECB) 政策金利」、21時30分には「欧・ラガルドECB総裁 記者会見」があります。どちらでも動く可能性があると思いますので、注目しています。

また、同時刻に発表される「米・小売売上高、新規失業保険申請件数」も非常に注目度は高いように思いますので、特にユーロドルの通貨ペアは要注意ではないかと思います。

7月17日金曜日

19時に「英・ベイリーBOE総裁 発言」がありますが、時間的にEAを止めている人も多いと思いますので影響は少ないと思います。

また週末に「欧・特別EU首脳会談」が開かれます。今回のサミットのテーマは新型コロナに対する基金もテーマに入っています。

つまり大規模な経済支援対策についてなので、場合によってはユーロが大きく動く可能性もあり、週明けは大きな窓を開ける可能性も否定できません。

スイングトレードをしている人も、今週末のポジションの持ち越しは要注意かもしれません。

今週はこんな感じで、イベントの多い週です。

先週同様に今週も無料EAには頑張ってもらいたいと思います。








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