無料EA20210301

今週の経済指標(20210301)


先週は相変わらずエントリーは少なめでしたが、地味に利益を重ね続けてポートフォリオトータルでは169.6pipsのプラスで2月の最終週を終わることが出来ました。

エントリー自体は多くないのですが、GBPUSD・USDJPY・USDCADの活躍が目立ちました。

反面、少しロットを掛けているEURUSDのエントリーが少なく、金額ベースでは大きな勝利とまではいえないところです。

まぁ、上がったり下がったりだったのでエントリーしなかったのは逆に良かったとも言えます。

ここ最近はEURUSDの調子がイマイチなので、早く調子を取り戻してほしいと思います。

USDJPYに関しては火曜日の早朝で流れが反転したものの、他の通貨ペアでは週の半ばで流れが変わっており、トレンドフォロー系のEAにとっては鬼門となる反転ポイントをうまくスルーしてくれたのは良かったと思います。

先週末にかけて株価が大きく下げて後味の悪い終わり方をしており、今週の動向に注目しています。更に大きく下げたり乱高下するようだと、為替相場も振り回される可能性もあるので要注意かもしれません。

今週は、3月4日木曜日の「ベージュブック」、翌日金曜日の「米国雇用統計」が注目のイベントですが、3月2日火曜日の「加・四半期GDP、月次GDP」もあり、なにかと気になる指標が多いように思います。

一応、様子を見ながらですが、ベージュブックの前には一旦無料EAを止める予定です。

その他、予定されている経済指標をまとめておきます。

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
火曜日
3月2日 08:30 日・失業率、有効求人倍率 JPY
16:00 独・小売売上高 EUR
17:55 独・失業者数 EUR
19:00 欧・消費者物価指数HICP 速報値 EUR
22:30 加・四半期GDP、月次GDP CAD
水曜日
3月3日 24:00 米・ISM非製造業景況 USD
木曜日
3月4日 04:00 米・FRBベージュブック USD
19:00 欧・失業率、小売売上高 EUR
金曜日
3月5日 22:30 米・非農業部門雇用者数、失業率、賃金上昇率、貿易収支 USD
22:30 加・貿易収支 CAD

順に見ていくと…

3月2日火曜日

8時30分に「日・失業率、有効求人倍率」が発表されます。失業率は前回2.9%が今回予想値3.0%、有効求人倍率が前回と同じく1.06の予想となっています。日本人にとって注目の数字ですが、相場には影響が少ないことのほうが多いようです。

16時に「独・小売売上高」、17時55分に「独・失業者数」、19時に「欧・消費者物価指数HICP 速報値」とユーロ圏の指標が続きます。それぞれは特別大きな指標ではないと思いますが、全部が同じ方向に偏った結果が出るとユーロが大きく動く可能性もあると思うので一応注意しています。

22時30分には「加・四半期GDP、月次GDP」があります。カナダドルは結果に関わらずスイッチになることもあるので、個人的には今週一番注目している指標です。

一応ここは指標トレードを視野に入れてチャートを見ます。

3月3日水曜日

24時に「米・ISM非製造業景況」が発表されます。事前予想は前回同様の「58.7」ということですが、予想値とブレが大きいと多少は反応するかもしれません。

3月4日木曜日

午前4時には「米・FRBベージュブック」があります。スルーのことも多いのですが過去には無慈悲なくらいに動いたこともある怖いイベントなので、一応EAは事前に止めることにしています。

19時には「欧・失業率、小売売上高」があります。あまり動かないというイメージがあると思いますが、一応は注目しています。

また、米国雇用統計の注目度が高ければ「指標待ち」で動きづらくなることもありますが、今回はどうでしょうか…

3月5日金曜日

22時30分に「米国雇用統計」、「加・貿易収支」が同時発表になり、動いてくれるかはわかりませんが、一応指標トレードを狙っています。

今週はこんな感じで終わりです。

3月は、先月以上に無料EAが活躍してくれることを期待しています。








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