無料EA-自動売買リアル戦記

今週の経済指標(20210510)


先週は金曜日の雇用統計で多少は動いたものの、それまでは方向性に欠ける動きで無料EAはほとんど動かず、「Scal-4」の幾つかのポジションで利益確定があった程度で静かな週でした。

まぁ、マイナスにならないだけ良いのかもしれませんが、そろそろ無料EAにも活気づいてもらいたいところです。

話は変わりますが、最近老眼が進んだのかモニター上の小さめの文字が見づらくなってきたこともあり、既存のモニターを買い替え+大型化しようと考えています。

以前購入した物と同じDellの31.5インチの4辺ベゼルレスのIPSパネルの4Kモニターを2枚買って古いものと入れ替えようと思ったのですが、どこを探しても在庫切れでした。

コロナによるチップ不足の影響なのか…残念です。

近いスペックのものはEIZOでも有りますが、スタンドのデザインが好みでないことと値段が少しお高めなことで今回は見送ろうと思います。

いろんなところでコロナの影響が顕在化して実体経済への影響も気になるところです。

先日もJR東日本の赤字のニュースが出ていましたが、よくよく見ると結構ヤバくないですかね〜。

サラッと書かれていますが、売上がマイナス1兆1800億円ということです。

数字が大きすぎて実感がわきません…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

旅行・航空・ホテル・飲食業界だけでなく、今後はこの手のニュースが更に増えてくるのではないかと心配になります。

さて、今週は「英・月次GDP、四半期GDP 速報値」、「米・消費者物価指数CPI」、「米・小売売上高」あたりが注目されるように思いますが、全体的には経済指標やイベントは少なめになっています。

「指標が少ない=勝てる」とは言えませんが、時間を気にしてEAを止めようかどうしようか…と悩むことは少ないのではないかと思います。

その他、予定されている経済指標をまとめておきます。

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
火曜日
5月11日 08:50 日・金融政策会合における主な意見 JPY
水曜日
5月12日 15:00 英・月次・四半期GDP 速報値、鉱工・製造業生産、貿易収支 GBP
15:00 独・消費者物価指数CPI 改定値 EUR
21:30 米・消費者物価指数CPI USD
木曜日
5月13日 21:30 米・生産者物価指数PPI、新規失業保険申請件数 USD
金曜日
5月14日 21:30 米・小売売上高 USD

順に見ていくと…

5月11日火曜日

8時50分に「日・金融政策会合における主な意見」が発表されます。

これは各国中央銀行が金融政策会合の後、しばらくしてから公表される議事録的なものですが、昔と違って日銀のイベントはスルーの事が多いので、あまり注目されないかもしれません。

5月12日水曜日

15時には「英・月次・四半期GDP 速報値、鉱工・製造業生産、貿易収支」と、一気に発表されます。

ポンドは元々ボラティリティーが大きめなので、動く場合は予想外に飛ぶ可能性もありますので、一応注目しています。

個人的には、裁量で逆にグイっと動いた場合は耐えずにあっさり損切りするように心がけています。

同時刻に「独・消費者物価指数CPI 改定値」がありますが、こちらは改定値なので、速報値との差が大きくなければ動きにくいと思います。

21時30分には「米・消費者物価指数CPI」があります。今週の指標の中では注目度は高い方だと思われます。

ちなみに、食品・エネルギーを除く前年比では前回1.6%・予想値2.3%、前月比では前回0.3%・予想値0.3%になっています。

ただ、FRBは当分権利は据え置くと公にしているので理屈で言えば動きにくいと思いますが、いろんな思惑が入り乱れて「スイッチ」になる可能性もあるので、一応注意しています。

5月13日木曜日

21時30分に「米・生産者物価指数PPI、新規失業保険申請件数」が発表されます。

生産者物価指数PPIの方は前日にCPIがあったので、予想値と乖離がなければ動きにくいように思います。

ただ「新規失業保険申請件数」の方はわかりません。

先週は雇用統計でドルがだいぶ売られたので、ちょっと良い数字が出たりした場合は意外と大きくドルが買われるかもしれません…(わかりませんが)

5月14日金曜日

21時30分の「米・小売売上高」で今週も終わりです。

5月は微益スタートですが、今後は相場に良い流れが出てくれることを期待したいと思います。








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