今週の経済指標(20210809)


オリンピックも終わり、今週後半からはお盆休みに入る人も多いと思います。

家族サービスに忙しい人もいれば、相場三昧の人もいるかも知れませんw

先週はエントリーが少なかった割には、ユーロドルのペアが活躍して良い結果だったのではないでしょうか。

個人的には木曜日に用事が入り夕方から出かけることになりまして、保有しているポジションをどうするか迷ったのですが「英中銀(BOE) 政策金利」が控えていたので、若干の含み損がありましたが決済しました。

案の定、放置していればユーロドル全て利確だったのはいつものことですw

まぁ、それでもプラス着地だったので良しとします。

先週金曜日の雇用統計の結果では米国の堅調ぷりが浮き彫りになり、テーパリングの噂もより現実味を帯びてきたように思います。

おそらく近い将来のどこかでテーパリングの発表があるのではないかと思います。

個人的な意見ですが、それまではチャートが徐々にテーパリングを織り込んでいき、上げ下げしながらも、米ドルが買われてゴールドが売らたような先週末の方向に動いていくような気がします。

また、今週は重要な経済指標が非常に少ない中、「米・消費者物価指数CPI」、「英・月次GDP、四半期GDP 速報値、鉱工業生産、製造業生産、貿易収支」が注目ではないかと思います。

その他、重要そうな経済指標を一応まとめておきます。(少なっ!)

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
月曜日
8月9日 終日 日・振替休日(山の日) JPY
火曜日
8月10日 08:50 日・経常収支、貿易収支 JPY
水曜日
8月11日 21:30 米・消費者物価指数CPI USD
木曜日
8月12日 15:00 英・月次GDP、四半期GDP 速報値、鉱工業生産、製造業生産、貿易収支 GBP
21:30 米・生産者物価指数PPI USD

順に見ていくと…

8月9日月曜日

日本は山の日の振替休日となりまして、東京市場は休場となります。

市場参加者や出来高は下がると思われます。

ボラが小さくなるか、板が薄いことにより大きく動くかはなんとも言えませんが、スプレッドが開いている場合は、慎重になったほうが良いかもしれません。

8月10日火曜日

8時50分からは「日・経常収支、貿易収支」の発表があります。

あまり反応するような気はしませんが、ネタが少ないのでもしかすると…

8月11日水曜日

21時30分には、今週の一番の注目指標「米・消費者物価指数CPI」があります。

FRBの金融政策は、大雑把に言えば雇用の安定と物価の安定のために行っていますが、先週の雇用統計に続きCPIも上昇となるとドル買いが進むかもしれません。

ただ、発表までにCPIの上昇を織り込んでしまっていたり期待が大きかったりした場合は、発表内容と値動きが一致しないことも考えられます。

8月12日木曜日

15時には「英・月次GDP、四半期GDP 速報値、鉱工業生産、製造業生産、貿易収支」と、一気に発表されます。

「四半期GDP 速報値」が注目だと思いますが、ポンドの場合はこれだけ発表があれば何かにヒットするような気もします。

21時30分には「米・生産者物価指数PPI」があります。

前日にCPIが発表されているので、よほど食い違った結果が出ない限りは動きにくいように思います。

今週は指標ネタが少なくこんな感じで終わりです。

引き続き無料EAには頑張ってもらいたいと思います。








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