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【無料EA】「Scal-1」EURUSDのパラメーターを更新


最近パフォーマンスが下がっているEURUSDの通貨ペアについて、無料EAのパラメーターの最適化をやり直しています。

ただ、劇的な改善が期待できるようなパラメーター値はなかなか見つからず苦戦している……というのが正直なところです。

今回のアップデートでは最近までのデータを含めて最適化を行い、トレンド相場でのパフォーマンスをなるべく落とさずに、直近のレンジ相場でのパフォーマンス悪化を改善させる方向でベストバランスとなるようなパラメーターを選びました。

最適化期間はカーブフィッティングにならないように直近の約9年間で行いました。

新しいパラメーターでは、収益とドローダウンの両面で改善が見られるので、今後のポートフォリオへの貢献に期待が持てるのではないかと思います。

EURUSDの通貨ペアは一般的にEAとの相性がよく、利用している人が多いと思いますので、よろしければテストしてみてください。

新しいパラメーアーファイルは既にダウンロード可能になっています。

今回アップデートしたダウンロードリンク内の新しいファイル名は、

  • 「Scal-1-EURUSD-M15-Long-202201.set」 
  • 「Scal-1-EURUSD-M15-Short-202201.set」 

の2点です。

  • 安全のため、売買ロットの初期設定は固定ロットで「0.01ロット」に設定してありますので、利用する場合は運用資金に応じて変更してください。
  • マジックナンバーについても他のEAとの重複がないか必ず確認ください。
  • また、可変ロット(MM)を利用する場合は、バックテストで口座資金とロットの関係をご確認ください。
EA本体やパラメーターのダウンロードリンクを紛失した方は、お問い合わせから無料EAを申請したときのMT4口座IDを添えてお気軽にお問い合わせください。

 新旧パラメーターによるバックテスト結果の比較

新旧のパラメーターによるバックテストの結果を比較してみました。

バックテストは新旧どちらもFXDDのヒストリカルデータを使い、期間は2013年1月〜2021年12月までの約9年間、いつも通り100万円スタートの0.1固定ロット、スプレッドは少し厳しめで、EURUSD 2.1pips で最適化しました。

*バックテストデーターはクリックで拡大できます。

Scal-1_EURUSD_Long

新パラメータScal-1-EU-Long-NEW

旧パラメータScal-1-EU-Long-OLD

<Scal-1_EURUSD_Long>

Longのみ 新パラメータ 旧パラメータ
純利益 245,289 円 88,626 円
プロフィットファクター 1.41 1.32
最大ドローダウン 57,660 円 53,670 円
最大ドローダウン(%) 4.43 % 4.70 %
勝率 78.39 % 83.17 %
取引回数 1009 回 410 回

Scal-1_EURUSD_Short

新パラメータScal-1-EU-Short-NEW

旧パラメータScal-1-EU-Short-OLD

<Scal-1_EURUSD_Short>

Shortのみ 新パラメータ 旧パラメータ
純利益 302,856 円 236,618 円
プロフィットファクター 1.46 1.37
最大ドローダウン 90,973 円 88,809 円
最大ドローダウン(%) 6.82 % 9.96 %
勝率 85.49 % 85.41 %
取引回数 889 回 884 回

新旧比較、ロング+ショートの合成データ

ReportManagerを使ってロングとショートのバックテストデータを合成したものです。

*詳細はReportManagerについてをご確認ください。

Scal-1_EURUSD_Long+Short

新パラメータL+S

Scal-1-EU-LS-NEW

旧パラメータL+S

Scal-1-EU-LS-OLD

<Scal-1_EURUSD_Long+Short>

Long+Short 新パラメータ 旧パラメータ
純利益 548,148 円 325,245 円
プロフィットファクター 1.435 1.352
最大ドローダウン 93,465 円 85,744 円
最大ドローダウン(%) 5.80 % 6.14 %
勝率 81.72 % 84.69 %
取引回数 1898 回 1294 回

まとめ

今回の最適化で、純利益とプロフィットファクターが大きく改善して取引回数がぐっと多くなるので、EAの性格は多少変わるように思います。

トータルでは十分改善が期待できるのではないかと思います。

ここ最近のレンジ相場では大きく右肩上がりにはなっていませんが、かなり改善できているので多少は扱いやすくなったのではないかと思います。

ただ、ロットあたりのドローダウンは若干悪化しているので、売買ロットについては従来同様での運用が無難です。

バックテスト結果から想定される 0.1ロット で稼働させた場合の最大ドローダウンは 93,465円、0.01ロットの場合は9,300円ほどになりますので、売買ロットの参考にしてみてください。

週またぎや、重要指標でEAを止めたりし、複数のEAや通貨ペアで運用した場合は、最大ドローダウンの低減が期待できますが、一応この値をもとに売買ロットを判断するのがベターではないかと思います。

<注意> パラメーターを変更する場合は、売買ロットの設定とマジックナンバーの重複には十分に気をつけてください。

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