今週の経済指標(20220110)


今週から無料EAを通常稼働させますので、今日から新たな1年が始まったといった感じです。

昨年は無料EAにとってはイマイチ微妙な一年でしたが、今年はEAのパフォーマンスだけでなくコロナで元気のない世の中も改善してくれることを願っています。

年末年始は、自動売買を止めている期間を利用して無料EAのパラメーターの最適化をやり直していました。(まだ終わっていないので今もやっています。)

電気代が心配になるくらい、複数のマシンでCPUのコアを使い切るくらいシバき倒して同時に多数の最適化を行っているのですが、なかなか良いパラメーター値にたどり着けず苦戦しています。

そんな中でも、いくつか良さそうなものが出来たので先日からアップデートしています。

先日の「Scal-1」EURUSDに続いて、今回「Scal-4」EURUSDについても新しいパラメーターにアップデートしましたので、利用されている人はチェックしてみてください。

現在、最適化中のパラメーターの中にもいくつか良さそうなものができそうなので、仕上がり次第ブログとツイッターでご案内します。

先週ビッグイベントをかなり消化したこともあり、今週の重要な指標やイベントは少なめですが、12日の「米・消費者物価指数CPI」、14日の「米・小売売上高」あたりが注目度が高いのではないかと思います。

また、指標ではないのですが11日深夜0時の「米・パウエルFRB議長 発言」も一応注意しています。

個人的には13日のベージュブックは過去に爆死経験があるので、動く動かないに関わらず事前に一旦EAを止めることにしています。

本日、日本では成人の日で東京時間は市場参加者が減ると思いますので、一応ご注意ください。

その他、少ないのですが重要そうな経済指標をまとめておきます。

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
火曜日
1月11日 24:00 米・パウエルFRB議長 発言 USD
水曜日
1月12日 10:30 中・消費者物価指数CPI、生産者物価指数PPI CNH
22:30 米・消費者物価指数CPI USD
木曜日
1月13日 04:00 米・FRBベージュブック USD
22:30 米・生産者物価指数PPI、新規失業保険申請件数 USD
金曜日
1月14日 16:00 英・月次GDP、鉱工業生産、製造業生産、貿易収支 GBP
22:30 米・小売売上高 USD

順に見ていくと…

1月11日火曜日

24時に米上院銀行委員会にてパウエルFRB議長の公聴会があります。

滅多なことはないと思いますが、パウエル議長は再任が決まってからはバンバン言うようになったような気もするので少しだけ注意しています。

1月12日水曜日

10時30分に中国のCPIとPPIがあります。

これも滅多なことはないと思いますが、万一上海や香港の株価がぶっ飛んだ場合は世界の株式市場に影響があり、為替相場も当然振り回される結果となるので一応注目しています。

22時30分には。今週最も注目度の高い「米・消費者物価指数CPI」があります。

現状のインフレ懸念が強いときにはCPIの伸びはマイナス材料になるります。

数字によっては株価やドル相場に影響が出る可能性も否定できません。

1月13日木曜日

午前4時には「米・FRBベージュブック」が公開されます。

FRBの方向性がわからないときは動きやすいかもしれませんが、今回はあまり反応しないかもしれません。

ベージュブックだけではないのですが、FRBのイベントでは過去に何度も死にそうになっているので、一応ポートフォリオごと事前に一旦止める予定です。

22時30分には「米・生産者物価指数PPI、新規失業保険申請件数」があります。

前日のCPIで大きく動いた場合は多少反応するかもしれませんが、物価関連では今回はCPIのほうが重要な気がします。

1月14日金曜日

16時には「英・月次GDP、鉱工業生産、製造業生産、貿易収支」などが一気に発表されます。

22時30分には「米・小売売上高」が発表されます。

小売売上高の方は以前ほど注目されていないかもしれませんが、「英・月次GDP」「米・小売売上高」どちらも「指標スイッチ」的になる可能性もあると思うので注目しています。

EAは止めている時間なので、密かにガツ〜ンと動いてくれることを期待しています。

今週はこんな感じで終わりです。

今週から本格稼働の無料EAですが、良いスタートを切ってもらいたいと思います。








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