今週の経済指標(20231113)


先週は特別大きな指標などもなく、無料EAのエントリーは少なめだったものの負けトレードが無かったので、順調に利益を伸ばすことができました😇

ただ、他の通貨ペアに比べて少しロットを張っているユーロドルについては、上がったり下がったりでボラティリティーが低めだったこともありエントリーが少なく、利益にはあまり貢献できませんでした💦

また、先週に限ってはドル円は一本調子に151円台までイイ感じで値を伸ばしたのですが、ドル円のみ止めていたのは非常に残念でした😅

先週も書いたように、介入警戒ラインは152円くらいかな〜と思っていました。迷った末に稼働させなかったのが悔やまれます……が、裁量で結構取れたので良しとします🤗

余談ですが、現在バックテスト用の新しいPCを組んでいるのですが、なかなか安定せず悪戦苦闘中です(シバくと落ちる…😅)

とりあえず仕上がったら、テストを兼ねて無料EAのパラメータの修正をやっていこうと考えています。

現在のパラメータはそこそこ良い感じで機能しており、賞味期限切れ…とか、ダメダメといった訳ではないので、今より良いものができるかわかりませんが、パフォーマンスの改善が見込めそうなものができればアップデートしたいと考えています。

ということで、今日はサラッと短めにいきます✨

先週は週初からFRBメンバーによるタカ発言が相次ぎ、前週からの激しいドル売りの流れを止める形となりました。

10日のパウエル議長の講演でも、ややサプライズ的タカ発言があったこともあり、ドルの買い戻しに拍車がかかりました。

講演では…

  • インフレ率を2%に下げる上で十分な引き締めを行ったとは確信を持てていない…
  • 金融政策のさらなる引き締めが適切となれば、そうすることをためらわない…
  • インフレ率を下げるには、総需要の伸びが抑えられる必要があるかもしれない…

というような趣旨の発言が飛び出し、FOMC以降の「今後は利上げ打ち切りから今後は利下げへ向かうのでは……」といった市場のムードを払拭しました。

ただ、大きく買い戻されたもののドルインデックスで見ると、テクニカル的には節目となる値位置に近いこともあり、今週以降の米ドルの動向に注目しています。

今週の注目点

今週は主要国のCPIが発表されます。

中でも火曜日の「米・消費者物価指数CPI」は多くの人が注目しています。

既にEAは止めている人が多いとは思いますが、金曜夜の「欧・消費者物価指数HICP」も注目度は高いと思います。

また、ドル円も警戒ラインと考えている152円に迫っているので、突発的な動きに注意しながら、先週に同様にMAやサポレジを見ながら、突っ込んだところは裁量で拾っていく(短期)戦略も面白いかもしれません🧐

今週の無料EA運用スタンス

火曜日の「米・消費者物価指数CPI」については、一旦EAを止めて様子を見ようかと考えています。

再稼働については、あまり値が動かなかった場合は様子を見ながら1時間後くらいからでも良いかもしれません。

結構動いた場合はリバウンドなども考慮して、もう少し時間を開けてから再稼働させようと思います。

注目の経済指標とイベント

その他、重要そうな指標やイベントをまとめました。

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
火曜日
11月14日 19:00 欧・四半期GDP 改定値 EUR
22:30 米・消費者物価指数CPI USD
水曜日
11月15日 08:50 日・四半期GDP 速報値 JPY
16:00 英・消費者物価指数CPI GBP
22:30 米・小売売上高 USD
22:30 米・生産者物価指数PPI USD
木曜日
11月16日 22:30 米・失業保険申請件数 USD
金曜日
11月17日 16:00 英・小売売上高 GBP
19:00 欧・消費者物価指数HICP EUR

順に見ていくと…


11月14日(火曜日)

19時「欧・四半期GDP 改定値」

改定値なので速報値からブレが無いと動きにくいかもしれませんが、一応注目しています。

22時30分「米・消費者物価指数CPI」

順当な事前予想となっていますが、結果のブレが大きかった場合は結構動く可能性があるので要注意です。

一応、事前にEAは止めようと考えています。

万一、大きく動いた場合の再稼働は少し時間を取るようにしています。(翌日の東京時間の動きを見て…🧐)


11月15日(水曜日)

8時50分「日・四半期GDP 速報値」

相場への影響は限定的と思われますが、目覚ましい衰退を遂げる我が国のGDPは気になるところです💧

16時「英・消費者物価指数CPI」

事前予想では順当な鈍化予想となっていますが、予想とのブレ巾によりますが結構動く可能性もあると思うので(ポンドの場合特に💦)注目しています。

22時30分「米・小売売上高」、「米・生産者物価指数PPI」

先週のパウエル議長の講演では「インフレ率を下げるには、総需要の伸びが抑えられる必要があるかもしれない…」という趣旨の発言がありましたので、小売売上高は注目される可能性があります。

事前予想から下ブレするようだと再びドル売りに傾くかもしれません。


11月16日(木曜日)

22時30分「米・失業保険申請件数」

反応することもあるので一応注目しています。

ちなみに前回値は、新規申請件数で21.7万人、継続受給者数で183.4万人でした。


11月17日(金曜日)

16時「英・小売売上高」

結果次第で反応するかもしれませんが、遅くともこの時間までには無料EAを止めたほうが無難かもしれません。

19時「欧・消費者物価指数HICP」

既にEAを止めている人が多いと思いますが、裁量のポジションをがある場合は注意が必要かもしれません。

また、動くかはわかりませんが、指標トレード狙い…もアリだと思います。

今週はこんな感じですが、こういうときに限ってニュースで動く……といったこともあるので、引き続き慎重に行きましょう😇








トップへ戻る