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今週の経済指標(20240624)


先週は、英BOE会合の前後で一旦ポンド系の通貨ペアを止めたこともあり、エントリーは少なくなりましたが、特に大きく引かされることもなく無難に利益を積み増すことができました。

ポートフォリオ全体で、STD口座・KIWAMI口座共に+75pips前後となりました😇

ドル円以外のサポート通貨ペアでは、方向感のはっきりしない難しい展開だったように思いますが、ドル円はズルズル円安方向に崩れる中で、Scal-6を中心に堅実にコツコツと稼いでくれました✨

現在ドル円が160円に迫る中、今週は先週のような単純な展開にはならないかもしれませんが、この調子で頑張ってもらいたいと思います😇

先週のドル相場は、若干の買い優勢で始まったものの、火曜日の「米・小売売上高」の悪化を受け急落しました。

その後は、円・ユーロ・ポンド売りの反動もありドル買いに転じ、週末のPMIが堅調だったことでドルの底堅さを再確認した週となりました🧐

円相場については、ユーロ圏でのフランスの政局不安の後退やニューヨーク連銀製造業景気指数が好調だった反動もあり売り優勢(ドル円上昇)で始まりました。

前週の日銀会合では、植田総裁から7月利上げに言及することで円が買われた…という経緯がありましたが、18日の参議院財政金融委員会においても植田総裁から再度7月利上げをほのめかす発言がありました🤔

個人的には、もう少し円買いの反応があってもいいと思いましたが…発言の賞味期限切れなのか、市場の反応は限定的というかスルー気味…💦

これを受け、再び円売りのトレンドに戻る…といった感じになりました。

20日には米国財務省から発表された外国為替報告書で、日本が「監視リスト」に加えられたことにより、為替介入がやりにくくなる…との憶測から円売り圧力が高まりました😅

週末に向けては、米PMIが好結果だっったことの反動もあり一段と売りが進み、ドル円相場では160円を目前とするところまで売られて引けました。

イエレン財務長官からの再三に渡る介入への牽制に加え、今回の監視リスト入り…、それにドル円が159円を超え160円に迫る状態で、関係者からの口先介入のレベルの切迫感があまり感じられないような気がするので、実弾介入はもう少し先なのでは…と、個人的には考えています。(…カンです💦)

ただ、160円のキリ番前後では大きめの反発も十分あり得るので、今週は少し慎重に行こうと考えています。

先週の主だった出来事

経済指標(イベント) 結果 一言
6月18日(火曜日)
豪・RBA会合、政策金利 金利据え置き

タカ的

  • 利上げ自体は見送り
  • 直近のCPI結果から「インフレリスクが強まった」📈
  • 第2四半期のCPIに注目🦘
日・日銀植田総裁の発言

参議院財政金融委員会

スルー💦
米・小売売上高 減速📉
  • 予想を下回る+前回値のマイナス修正❗️
  • 強めのドル売り圧力😱
  • ガソリン下落の影響が大きいので、影響は限定的か…🤔
6月20日(木曜日)
英・BOE政策金利 議事要旨 ハト化
  • サービス部門のインフレ減速ペースがイマイチ→一時的🧐
  • 次回会合で利下げの可能性
  • 今回は利下げ意見もあった
  • ポンド売り圧力📉

今週の注目点

今週の経済指標やイベントは非常に少なめですが、FRBが物価関連でCPIよりも重要視していると言われているPCEの発表があります。

また、経済イベントではありませんが、27日にはCNNの「米大統領選テレビ討論会」が予定されています。

勝敗については現時点でわかりませんが、バイデン氏が勝った場合は良くも悪くも先が見えている…といった感じで、トランプ氏が勝利した場合は逆に読めない…悪く言えば先行き不透明感がある…といった感じではないかと思います…🤔

現状トランプ前大統領の優勢が伝えられていますが、仮にバイデン氏が失言やボケをかました場合💦…などでトランプ氏有利となった場合は、リスクオフ要因になる可能性もあると思うので、一応注意しています。

今週の無料EA運用スタンス

ドル円に関して、実弾介入はもう少し先なような気がしますが、160円付近では一旦大きめの調整が入るかもしれないので少し慎重に行こうと思います。

また、週末に向けて米大統領線テレビ討論会や重要指標のPCEがあり、月末ということもあるので、普段より少し早めに切り上げようかと考えています😇

注目の経済指標とイベント

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
月曜日
6月24日 8:50 日・日銀 主な意見 JPY
火曜日
6月25日 23:30 米・消費者信頼感指数 USD
水曜日
6月26日 10:30 豪・消費者物価指数CPI AUD
木曜日
6月27日 米・米大統領選テレビ討論会 USD
金曜日
6月28日 08:30 日・東京都区部消費者物価指数CPI JPY
21:30 米・個人消費支出(PCEデフレーター) USD
23:00 米・ミシガン大学消費者態度指数 USD

順に見ていくと…


6月24日(月曜日)

8時50分「日・日銀 主な意見」

前回会合では先送りとなりましたが、国債買い入れ減額についての議論の内容を確認するために注目している人は結構いるように思います。

植田総裁は何度も「相応な規模になる…」と発言していますが、どこまで議論されたのか…気になるところです🧐

場合によっては一時的な円買い要因になるかもしれません。


6月25日(火曜日)

23時30分「米・消費者信頼感指数」

若干の減速予想となっていますが、大きくブレなければスルー気味なような気がします。


6月26日(水曜日)

10時30分「豪・消費者物価指数CPI」

前回+3.6%、予想値+3.8%となっていますが、予想値を上回るようであれば先週のRBA会合からの買いの流れを後押しする形となりますが、万一再減速となるようだと流れが変わる可能性もあるんのでは…と注目しています🧐


6月27日(木曜日)

「米・米大統領選テレビ討論会」

目立った優劣がなければ相場に大きな影響は無いかもしれませんが、注目度は高く、週末・月末近く…ということもあり、一応注意しています。


6月28日(金曜日)

8時30分「日・東京都区部消費者物価指数CPI」

仮にインフレが加速した場合でも、日銀の利上げが現実的でないように考えている人が多いように思うので、CPI要因での円買いは限定的ではないかと考えたりします🤔

どちらかといえば、週末・月末要因やPCEの影響のほうが大きいかもしれません💦

21時30分「米・個人消費支出(PCEデフレーター)」

FRBが最も重視するインフレ指標ですが、6月12日のCPIでも減速基調だったように、今回のPCEについても鈍化予想となっています。

木曜日の米大統領選テレビ討論会といい…PCEといい…、週末に向けてはドルの上値が重くなる可能性があるのではないかと…考えたりします🤔

23時「米・ミシガン大学消費者態度指数(確報値)」

PCEと比べると見劣りしますが…💦、最後はミシガンなんちゃら〜で今週もおしまいです😅

今週も頑張っていきましょう👍








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