今週の経済指標(20240722)


先週は、ベージュブック前で一旦EAを止めたことや私用でバタバタしていたこともあり、無料EAの稼働時間がやや少なかったことでノーポジでした💦

チャートを振り返ると、要人発言やニュースなどで大きく反応する場面が目立ち、稼働させていた場合は勝ったり負けたりで微益程度だったのではないかと思います🧐

今週も用事が多く、トレードの時間はあまり取れないかもしれませんが、無理せず行こうと思います。

先週のドル相場は、週初からパウエル議長が利下げについて触れなかったことや、米小売売上高が事前予想を上回ったこともあり、買い優勢となりました。

ところが水曜日には、米国の対中制裁強化の報道やトランプ前大統領がドル高に懸念を示したことでドルは急落📉

更には、河野太郎氏が日銀へ利上げ要求をした…との報道による円買いの反動もあり大きく動きました。

ただ、その後の景気指数などは悪くない結果だったこともありジリジリとドルは買い戻され、週通してみれば買いのほうが強かったように思います🧐

円相場においても、米国の対中制裁強化の報道は日経平均の急落とリスクオフの円買いに繋がりました。

また、河野太郎氏の軽率極まりない発言が重なり、ドル円は3円ほど一気に円高に触れ、しかも19日には「日銀に直接求めていない…」などと言い逃れをする始末で…😩

これにより、ドル円は2円くらい戻しました…💦

本当に迷惑な人です🤔

先週の主だった出来事

経済指標(イベント) 結果 一言
7月15日(月曜日)
米・FRBパウエル議長 発言 利下の言及なし
  • 利下げについては期待外れ…言及なし💦
  • 買い戻し📈
7月16日(火曜日)
米・小売売上高 予想超え❗️
  • 前月比。予想-0.3%→0.0%
  • 前回結果上方修正
  • ドル買い圧力📈
7月17日(金曜日)
米・FRBベーシュブック 微妙…🤔
  • 経済他全体的に横ばいか小幅上昇🤔
  • 前回からは失速気味
  • 今後は悪化予想も…💦

今週の注目点

今週はインパクトの有りそうな経済指標やイベントは少なめですが、24日のPMIの集中発表、26日の「米・PCEデフレータ」、「日・東京CPI」あたりが注目ではないかと思います🧐

指標ではありませんが、週末にかけて「G20財務相・中央銀行総裁会議」がブラジルで行われますので、特にイエレン財務長官と鈴木財務大臣の発言やコメントには注意が必要です。

ニュース関連では先週もあったように、トランプ前大統領の発言は市場に大きな影響を与える場合があるので気をつけています。

また、今週からFRBのブラックアウト期間に入るのでメンバーからの発言はありませんが、FRBの広報担当WSJのニック記者のX(ツイート)や記事に反応することもあるので、一応注目しています。

今週の無料EA運用スタンス

今のところEAを止めるよなイベントは予定されていませんが、出てくるニュースなどに気をつけながら慎重に行こうと思います。

ただ、今週も個人的な用事でバタバタするので、稼働時間は少なくなりそうです💦

注目の経済指標とイベント

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
水曜日
7月24日 17:00 欧・製造業、サービス業PMI EUR
17:30 英・製造業、サービス業PMI GBP
22:45 米・製造業、サービス業、総合PMI USD
22:45 加・BOC政策金利 CAD
木曜日
7月25日 G20財務相・中央銀行総裁会議 JPY
21:30 米・四半期GDP USD
金曜日
7月26日 G20財務相・中央銀行総裁会議 JPY
08:30 日・東京都区部消費者物価指数CPI JPY
21:30 米・個人消費支出PCEデフレーター USD

順に見ていくと…


7月24日(水曜日)

PMIの集中発表があります。

欧、英、米については、反応することもあるので、主要国の発表時間だけは一応注目しています。

前回、米国は好結果で製造業とサービス業のどちらも50を上回ったのですが、今回は若干のマイナス予想となっています。

マイナス幅が大きかったり、予想に反して反発した場合は反応する可能性もあるので少し注意しています。

22時45分「加・BOC政策金利」

以前は結構動くことが多かったので指標トレードを狙っていましたが、最近は微妙です…🧐

ただ、何かを期待して発表時間は注目しています😅


7月25日(木曜日)

21時30分「米・四半期GDP」

前回値から加速予想となっていますが、ブレが大きかった場合や、ブレの方向がPMIと同じだった場合は材料となる可能性もあるので一応注目しています。

25・26日の日程で「G20財務相・中央銀行総裁会議」が行われます。

注目されるのは、イエレン財務長官が日銀の為替介入に対して懸念を示したり牽制を氏てくるのか…、もし言及があった場合は、円売り材料となりそうな気がします。

逆に、鈴木財務大臣が為替介入についての理解を各国に根回しできて、協調介入を仄めかしたり、「投機的な動き…」や「断固とした…」などの単語が出てきた場合は。円買い材料になる可能性もあるのでは…と見ています🤔


7月26日(金曜日)

8時30分「日・東京都区部消費者物価指数CPI」

来週の日銀会合を前に、目立った結果が出れば反応する可能性もあると思うので注目です。

21時30分「米・個人消費支出PCEデフレーター」

前月比で前回値0.1%、予想値0.2%となっていて横ばい気味です🧐

PCEまでに多少ドルが売り込まれていた場合は、予想に近い結果だったとしても買い戻しが入ったりすることも考えられるので、発表までの展開にも注目しています。

今週はこんな感じです✨

慎重に頑張っていきましょう👍








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