今週の経済指標(20241007)


先週は、週前半で少し時間が取れたので久しぶりに無料EAを稼働させまして、+100pips程度の利益を積み増すことができました😇

ただ、用事があったので途中でポジションをクローズして稼働を止めたので、終盤での利益は逃したようです…💦

時間が取れない中で、とりあえずプラス着地できたのは良かったと思います😅

先週の振り返り

先週のドル相場は、スタート時こそ方向感はありませんでしたが、経済指標の好結果が出揃ってくくると徐々にドル買いが鮮明となる展開となりました🧐

火曜日発表のISM製造業景況指数では、前回値と横ばい…事前予想を下回ったもののあまり売られなかった…どころか、若干買われ気味だったと思います。

今思うと、先週の買い方の勢いを予感させる動きだったのかもしれません…🤔

その後、ADP雇用統計とISMサービス業景況指数でも予想を上回る好結果により、ドルは買い進められました。

そして注目の雇用統計では、予想を大幅に上回る好結果+失業率の改善+全開結果の上方修正…といったパーフェクトな内容でドル相場は200pips超えのバイ〜ン📈

雇用統計M5

この結果を受け次回11月FOMCでの利下げ予想では、-0.5%予想が0%となり、-0.25%が97.4へ急上昇😱

利下げ見送り派が2.6%と、市場のコンセンサスが大きく動く結果となったように思います。

雇用統計前(9/30)

雇用統計後(10/6現在)

出典:CME Fedwatch

円相場では、週初「石破ショック」からの若干の自律反発気味で始まりました。

その後、石破首相の発言で「現在、追加利上げをするような環境にあるとは考えていない…」などと、見事なまでの手のひら返し💦

このハト発言により円売りが一気に強まり…その後も日銀野口旭審議委員の記者会見でのハト内容が円売りを後押しする形となりました。(日銀野口旭審議委員会見全文

このような円売り+ドル買いムードの中で週末の雇用統計を迎えることとなり…

終わってみれば、ドル円は週初から6円以上の円安と、なかなかにエグい週でした😱😱

先週のブログでも書きましたが……

それにしても石破さん、9/27の総裁選のときには法人税や金融所得税の増税や財政再建の主張でバリバリのタカ派でしたが、たった数日で手のひら返しのハト化とは……

ここまでゲスいと逆に清々しさすら感じます💦

まぁ、選挙を意識した偽のハト姿勢の疑いが強く、10/27投開票と言われている衆院選が終われば、しれっと本来のタカ派に戻るのではないかと考えています。

逆に、政治要因では現状が10/27までは継続する可能性が高いように思います🤔

ただ、自民党がボロ負けしたり議席を大幅に減らしたりした場合は状況が変わると思われるので、結果が出るまではスキャンダルを含め報道や政治イベントには注意したほうがいいかもしれません。

先週の主だった出来事

経済指標(イベント) 結果 一言
10月2日(水曜日)
日・石破首相発言 手のひら返しの

ハト発言🔥

  • 「現在、追加利上げをするような環境にあるとは考えていない…」
  • 急激な円売りへ😱
米・ADP雇用統計 好結果
  • 予想値を上回る
  • 前回値も上方修正
  • ドル買い圧力📈
10月3日(木曜日)
米・ISMサービス業景況指数 好結果❗️
  • 予想を大きく上回る
  • ドル買い圧力📈📈
10月4日(金曜日)
米・雇用統計 絶好調🔥
  • 予想14万人→25.4万人❗️
  • 失業率が改善
  • 前回結果が上方修正
  • 急激なドル買い⤴️

今週の注目点

今週、目立つところでは「米・消費者物価指数CPI」が注目ですが、それ以外の目を引く指標は少なめです。

最近FRBはインフレよりも雇用に注目しているようですが、インフレ鈍化傾向の継続が大前提であり、万一この前提が揺らぐようであれば元も子もないので、一応結果とマーケットの反応は確認しておいたほうがイイかもしれません🧐

国内では衆院選が控えており、米国においても大統領選挙が来月に迫ってきている関係で、徐々に政治要因での市場の感度は上がってくると思われます。

また、中東情勢が緊迫化しており、万一があった場合は為替だけでなく多方面への影響が考えられるので、一応ニュースには注目しています🧐

今週の無料EA運用スタンス

今週は特別ヤバそうな指標は無いと思いますが、大事を取るなら水曜深夜の「FOMC議事要旨」と木曜日の「米CPI」では、事前に一旦EAを止めておいても良いように思います。

また、先週はドルと円が一方的に動いたので、ある程度の反発があるかもしれないので、特に週初は慎重に行ったほうがイイかもしれません😅

注目の経済指標とイベント

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
火曜日
10月8日 08:30 日・勤労統計調査 JPY
09:30 豪・RBA会合議事要旨 AUD
水曜日
10月9日 27:00 米・FOMC議事要旨 USD
木曜日
10月10日 21:30 米・消費者物価指数CPI USD
21:30 米・失業保険申請件数 USD
金曜日
10月11日 15:00 英・月次GDP GBP
23:00 米・ミシガン大学消費者態度指数 USD

順に見ていくと…


10月8日(火曜日)

8時30分「日・勤労統計調査」

市場への勤労統計調査の影響は大きくはないと思いますが一応気になる指標です😅

特に「時系列表第6表 実質賃金指数」において、6・7月は賞与の増額により前年比でプラスとなっていますが、8月分には賞与の影響はないと思われるので結果に注目しています🧐

9時30分「豪・RBA会合議事要旨」

スルーのことも多いのですが、まれに大きく反応することもあるので、事前に該当通貨ペアのEAのみ止めておくのもアリです✨

目立った動きがなければ早めに再稼働、結構動いた場合は少し時間をおいて様子を見ながら再稼働…といった感じが無難だと思います。


10月9日(水曜日)

27時「米・FOMC議事要旨」

議事要旨の公開なので、目立った記述が無ければスルーのことも多いのですが…

過去に痛い目にあったことがあるので、個人的には事前に一旦EAを止めることにしているイベントです💦


10月10日(木曜日)

21時30分「米・消費者物価指数CPI」、「米・失業保険申請件数」

上でも書きましたが、最近のFRBの動向ではインフレよりも雇用の悪化を懸念しているようにも見えますが、そもそもの大前提がインフレ鈍化なので無視できません。

前月比のコアCPIを見ると、低い値ながらも最近は若干反発気味なので、インフレ懸念は完全に無くなった…とまでは言えないような気もします…🧐


10月11日(金曜日)

15時「英・月次GDP」

先週はBOEベイリー総裁からハト発言があったことで、少しポンドの感度が上がったように感じるので、一応注目しています。

23時「米・ミシガン大学消費者態度指数」

消費者心理が大きく改善(上振れ)すればドル買い、逆に悪化すればドルが売られやすくなる可能性もあるので一応注目しています。

今週はザッとこんな感じです😅

慎重に頑張って行きましょう✨








トップへ戻る