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今週の経済指標(20241021)


先週は、弱いユーロとポンドの影響もありジリジリとドルが買われ、好調な米小売売上でさらに上値を伸ばしました🤔

金曜日はやや調整が入ったものの、週を通して見ればドル買い優勢な週でした。

今年もそろそろ終わりが見えてきました…😱、無料EAにとってはパッとしない通貨ペアもありますが、このまま年末まで頑張ってもらいたいと思います✨

先週の振り返りから

先週のドル相場は注目指標こそ少なかったものの、ダウが史上最高値を更新するなどリスクオンムードに加え、ユーロ売りとポンド売の反動もあって買いが優勢で推移しました。

木曜日の米小売売上高では予想値を上回る好調な結果だったことで更にドル買いを誘う結果となりました。

月曜から一貫して買われてきたドルですが、金曜日は流石に調整が入り少し値を戻しましたが、全体としては非常にドルの強い週だったと思います。

小売売上と同時に発表された失業保険申請件数では、前週が大幅悪化だったこともあり前週比ではやや改善しました🤔

ただ、前週の悪化はハリケーンの影響とも言われていますが…仮にそうであれば今すぐには良くならないと考えられ…そうなると次回の雇用統計への悪影響も懸念されるので、ドルが売られやすくなるかも…という一連の流れを意識しておいたほうがイイかもしれません🤔

また、11月5日の大統領選が近づいてくるにつれ結果予想に対して市場が反応しやすくなってくると考えられるので注意が必要です。

トランプ氏は、過激な物言いや移民問題などが注目されますが、景気を押し上げる経済政策も重要なポイントだと思います。

トランプ氏が勝てば米経済にとってはプラスに働き、結果ドル高になる…との考えが一般的認識だと思います。

大統領選に向けて、トランプ優勢の報道はドル高要因になり、逆にハリス優勢の報道はドル安要因になる可能性があるので、一応注意しています。

本当は、同時に行われる上院と下院の選挙結果で共和党が過半数を取れるかも非常に重要なはずですが…やはり目を引くのは大統領選の結果の方かもしれません💦

円相場の方は、自民党総裁選以降の石破総理の手のひら返しのハト化により、円売り基調の展開となっています。

ただ、150円台になると上値が重くなり現状は一旦モミモミ…かもしれません🧐

米国同様に、こちらも衆院選10月27日の投開票に向けニュースには注意したほうがイイと思います🤔

報道を見る限りは、自民党は議席を減らしながらも公明党との連立で過半数を維持できそう…との見方が多いようです。(蓋を開けるまで分からないような…)

仮に、自公で連立政権を維持できれば、円売り地合いはしばらく続きそうな気がします。

ただ、これも大統領選同様に自民不利の報道は円高要因になる可能性もあると思うので、週末に向けて選挙関連のニュースには注意が必要かもしれません…🧐

先週の主だった出来事

経済指標(イベント) 結果 一言
10月15日(火曜日)
英・雇用関連指標 堅調
  • 雇用率↑、失業率↓⭕️
  • ポンド買い📈
10月16日(水曜日)
英・消費者物価指数CPI 大幅鈍化❗️
  •  総合、コア値共に予想を大きく下回る😱
  • 次回の利下げが現実的に…🤔
  • 強いポンド売り🔥
10月17日(木曜日)
欧・ECB会合 政策金利

ラガルド総裁 記者会見

利下げ実施

次回も利下げか?

  • 予想通り0.25%利下げを実施
  • 記者経験で、予想を超える経済悪化、来年はインフレ目標の2%に落ち着く…との発言🔥
  • 次回も利下げしそう…🧐
  • 強いユーロ売り📉
米・小売売上高 好調❗️
  • 予想値を超える堅調ぶり
  • ドル買いを後押し📈
10月18日(金曜日)
英・小売売上高 堅調
  • ポンド買いで反応📈
  • ポンド指標3連発は↑↓↑
  • 次回利下げ…⁉️

今週の注目点

特別目立つ大きな指標やイベントはありませんが、個人的にはベージュブックで痛い目にあったことがあるので注意しています😅

火曜日の「英・BOEベイリー総裁の発言」の発言は、先週の指標結果もあるので注目されている用に思います。

また、27日日曜日が衆院選の投開票日なので、米国の大統領選も含めて選挙絡みのニュースには少し注意したほうがイイかもしれません🤔

今週の無料EA運用スタンス

特別デンジャラスな指標はないように思いますが、個人的には「加・BOCカナダ銀行 政策金利」と「米・ベージュブック」では、該当通貨ペアだけは事前にEAを止めたほうが無難なように思います🤔

今週のドル円については選挙前ということもあり、トレンドを刻みにくいように思うので、ロットを控えめにするなど、慎重な運用で行きたいと思います😅

注目の経済指標とイベント

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨ペア 重要度
火曜日
10月22日 22:25 英・BOEベイリー総裁の発言 GBP
水曜日
10月23日 22:45 加・BOCカナダ銀行 政策金利 CAD
27:00 米・ベージュブック USD
木曜日
10月24日 17:00 欧・製造業、サービス業PMI EUR
17:30 英・製造業、サービス業PMI GBP
21:30 米・失業保険申請件数 USD  大
22:45 米・製造業、サービス業、総合PMI USD
金曜日
10月25日 08:30 日・東京都区部消費者物価指数CPI JPY
23:00 米・ミシガン大学消費者態度指数 USD

順に見ていくと…


10月22日(火曜日)

22時25分「英・BOEベイリー総裁の発言」

ブルームバーグ主催の「グローバル・レギュラトリー・フォーラム」にて基調講演があります。

先週の英重要指標3連発が↑↓↑といった結果でしたが、今後の追加利下げに対しての考えなど…なにかヒントになる発言があれば反応するかもしれません🧐

まぁ、ノーヒントの場合もあるのでなんとも言えませんが…💦


10月23日(水曜日)

22時45分「加・BOCカナダ銀行 政策金利」

事前予想では、0.5%の利下げとなっていますが…万一、何かがあれば反応すると思います🤔

発表時間にチャートに貼り付ける人は、何かを期待してみるのも面白いかもしれません😅

27時「米・ベージュブック」

次回(11月)のFOMCの叩き台となるので、結構重要ではないかと思います。

前回は景気悪化が懸念される内容でしたが、今回はどう変化するのか…どの程度改善しているのかが注目されると思います。

前回と目立つような差があれば反応する可能性はあると思います🧐


10月24日(木曜日)

17時から「製造業、サービス業PMI」の集中発表があります。

欧・英・米については反応することもあるので、発表時間は一応注目しています。

21時30分「米・失業保険申請件数」

先々週の悪化がハリケーンの影響が大きいのか、回復に時間がかかるのか…といった観点で見ています。

新規申請数で、22.5万人→26.0万人→24.1万人、今回の予想が24.0万人となっています。

戻りが悪いと次回の雇用統計への影響が懸念されるかもしれません🤔


10月25日(金曜日)

8時30分「日・東京都区部消費者物価指数CPI」

選挙直前ということで注目度は小さいかもしれませんが、一応結果の確認はするようにしています。

23時「米・ミシガン大学消費者態度指数」

で、最後はミシガンなんちゃらで今週もおしまいです😅

予想値とブレが大きければ反応するかもしれませんが、今週は期待薄カモ…

ニュースに気をつけながら、今週も慎重に頑張って行きましょう✨








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