今週の経済指標(20251117)


先週は、12日にトランプ米大統領がつなぎ予算案に署名し、長らく続いた米政府機関の一部閉鎖がようやく解消しました🎉

ただ、政府職員の方々の職場復帰は早くても13日以降となるため、注目度の高かった「米CPI」他、政府機関発表の経済指標の発表は残念ながら延期に🥲

米ドルに関しては重症指標の発表が無い中で、政府機関の一部閉鎖は解消されたものの週を通して見ればドル売り優勢の結果になりました。

円については、全主要通貨に対して売り優勢💦

片山財務大臣から口先介入があったものの勢いは止まらず、一時ドル円では155円タッチまで円安が進みました🚨

終盤に少し戻してドル円では154円台半ばで越境🤔

先週の振り返りから

先週のドル相場は、米政府機関の一部閉鎖を巡る与野党協議の行方を見ながら、政府再開への期待がある一方で、長期化懸念からのドル売りがやや優勢でのスタートとなりました。

11日火曜日に発表されたADP米雇用報告週次速報値では、1万1250人減と報じられ労働市場の軟化を示すデータとしてドルは急落⤵️

政府機関閉鎖により、公式の雇用統計が発表されない状況下で、市場では代替データとしてこのADP速報値を普段以上に注目したと思われます…🤔

ADP結果の信憑性には疑問はありますが💦、この結果を受け米景気への懸念が強まり、ドルの急落を招きました。

しかし同日、米上院で政府閉鎖を解除するためのつなぎ予算案が可決される見通しが伝わると、閉鎖終了への期待が市場のムードを一気に好転🧐

これにより、リスク回避のドル売り圧力は後退し、ドルは買い戻される展開となりました。

12日には米下院でもつなぎ予算案が可決され、政府機関再開が決定🎊

これにより、長らく続いた市場最大の懸念材料が一つ解消されました😇

ところが、週末にかけてハセット国家経済会議(NEC)委員長から、「10~12月期の成長率は政府閉鎖が響き、ほぼ半減する恐れがある…」との発言💦

日米の株価の下落を背景にで再びドル売りの流れにへ⤵️

総じて、先週のドル相場は、週初にADP雇用報告週次速報値や政府閉鎖の長期化懸念で下落する場面があったものの、政府再開決定を受けて持ち直しました。

しかし、週後半には利下げ観測後退やハセット委員長の発言、それに伴う株価下落が相場の重しとなり不安定化…🧐

政府閉鎖は解決しましたが、その影響が経済指標にどう表れるか、また金融政策がどうなるかといった不透明要因が、今後の市場の焦点となりそうです🤔

円相場については、前週7日に高市早苗首相が単年度でのプライマリーバランス(PB)黒字化目標にこだわらない趣旨を示し、成長優先へ軸足を移す姿勢が明確になったことを受け、円売り優勢でスタート🧐

市場は「今後の財政拡張期待=長期金利やリスク資産に追い風→相対的に円が売られやすい」といった見方を織り込み始めたのかもしれません🤔

並行して、市場では政府の成長重視政策により日銀の利上げ期待が高まりにくい…との見方から円売り圧力を助長

これらを受けてドル円は上昇基調を強め、154円台から一時155円前後まで円安が進行する場面が出ました。

加えて、米国側で政府閉鎖懸念が後退する局面では世界的にリスク選好が戻り、円の安全資産需要が低下した点も円売り要因となったように思います🤔

中盤、12日には片山財務大臣が為替の一方的で急速な動きに強い懸念を示し、閣議後や議会での発言を通じて「緊張感を持って見極める」「過度な変動は好ましくない」と口先介入📣

実際に発言直後に円が一時的に少しだけ買われた局面も観測されましたが、持続力は限定的で、市場では「Here We Go Again…」といった感じ💦

市場参加者のコンセンサスとしては「口先けん制で瞬間的な逆流はあっても、円売りのトレンドをひっくり返すほどの力は乏しい」との見方のようです🧐

週後半は、為替が155円前後の節目を試す中で(口先)介入警戒感からか一服感も出始めました。

片山財務大臣の場合の前兆パターンは分かりませんが💦、実弾介入までにはもう少し距離があるように感じます🤔

総じて先週は、「高市政権の成長重視による財政緩和期待」、「片山財務相の口先介入」、「外部(米国)要因」で動きました。

今後は政府予算の具体化や日銀の金融スタンス、そして米国の指標・政治・経済の進展状況が相場の次の材料となる用に思います🧐

先週の主だった出来事

経済指標(イベント) 結果 一言
11月11日(火曜日)
ADP米雇用報告週次速報値 悪化🔥
  • 1万1250人の減少😱
  • 雇用統計が無い中で注目視❗️
  • ドル急落⤵️
  • 但しADPの信憑性は❓❓
  • あくまでメインは雇用統計
11月12日(水曜日)
日・片山財務相 口先介入 スルー気味💦
  • 「急激な動きがみられる」「高い緊張感を持って見極めている」「投機的な動向、過度な変動や無秩序な動き」
  • 先週と似た内容🤔
  • 効果は限定的…
米・トランプ大統領予算案に署名

政府機関一部閉鎖解除決定

ドル買い❗️
  • ようやく懸念事項が消失
  • しかしダメージは残る🧐
11月13日(木曜日)
米・四半期GDP半減の恐れ…

ハセット委員長

ドル売り
  • 10~12月期の成長率は政府閉鎖が響き、ほぼ半減する恐れがある…😱
  • 限定的かつ一時的では…という見方もある🤔

今週の注目点

今週は、20日(木曜日)に米国雇用統計が発表される予定です🔥

先週の「米・ADP米雇用報告週次速報値」では結構悪い結果でしたが、実際はどうなのか非常に注目度は高いと思われます。

今回、雇用者数は発表されますが失業率は集計できていないらしく見送られる公算が高いようです🤔

国内では、本日月曜日の「日・四半期GDP」、21日金曜日の「日・全国CPI」の注目度が高いと思います。

また、英BOEに対して次回会合での利下げ期待が徐々に高まってきているようなので、英CPIや小売売上高についても反応する可能性はあると思うので注目しています。

今週の無料EA運用スタンス

中盤、木曜日に遅れていた米国雇用統計が発表されますが、ガツンと動く可能性があるので、自動売買については事前に一旦止めておいたほうが無難かもしれません。

現状、米政府機関の再開で内情はバタバタしている可能性が高いと思われますが、新たにの指標発表スケジュールが公開されるかもしれませんので、一応関連ニュースには注意しておきましょう😅

注目の経済指標とイベント

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨 重要度
月曜日
11月17日 08:50 日・四半期GDP JPY
火曜日
11月18日 22:15 米・ADP米雇用報告週次速報値 USD
水曜日
11月19日 16:00 英・消費者物価指数CPI GBP
28:00 米・FOMC議事要旨 USD
木曜日
11月20日 10:30 日・日銀 小枝審議委員の挨拶
22:30 米・雇用統計 USD
金曜日
11月21日 08:30 日・全国消費者物価指数CPI JPY
16:00 英・小売売上高 GBP
18:00 欧・製造、サービス、総合PMI EUR
18:30 英・サービス、総合PMI GBP
23:45 米・製造、サービス、総合PMI USD
24:00 米・ミシガン大学消費者信頼感指数 USD

順に見ていくと…


11月17日(月曜日)

8時50分「日・四半期GDP」

先週12日に、高市首相と日銀植田総裁が初めて顔合わせを行い、その席上で日銀は今後利上げをしていく方針…と説明したとされていますが、このGDPの結果を見たうえでもそう言えるのかが注目です。

前回値(年換算)+2.2%、予想値が-2.4%💦と、大幅マイナス予想となっています😱

この結果に対して政権側から利上げに対してネガティブとなるような発言があった場合などは、日銀の年内利上げ期待は縮小し、更に円安圧力となるかもしれません🧐


11月18日(火曜日)

10時15分「米・ADP米雇用報告週次速報値」

先週は大きく反応しましたが、今週はどうでしょう…

本チャンの雇用統計が木曜日に控えていますが…なんとも言えないところです💦

まぁ、本来たいして当てにならない指標だと思うのですが、瞬間的に反応する可能性は否定できないので、一応注目しています。


11月19日(水曜日)

16時「英・消費者物価指数CPI」

次回BOE会合での利下げについて、状況が変化する可能性もあり注目度は高いと思います。

今週の英指標(CPI、小売、PMI)の中では最も注目度の高い指標だと思います。

場合によっては大きく反応する可能性もあると思うので注目しています🧐

28時「米・FOMC議事要旨」

次回(12月)FOMCでの利下げがあるのか無いのか…🤔

何かヒントになるような断片があれば反応する可能性はあると思います。


11月20日(木曜日)

10時30分「日・日銀 小枝審議委員の挨拶」

小枝審議委員は今年就任した審議委員で、タカ派なのかハト派なのかよく分かりません。

利上げについて全くのノーヒントの可能性もありますが、一応注目度は比較的高いのではないかと思います🤔

22時30分「米・雇用統計」

今週のメインイベントです🔥

前回(…といっても8月)は大幅悪化し、その後の民間のADP雇用統計でも悪化して現状で、市場予想もかなり控えめとなっていることが予想されます…🧐

そんな中で、結果が上振れすれば予想外のドル買いに繋がる可能性があるかもしれません…🤔

とりあえず、一旦EAを止めて指標トレードで挑みたいと思います😅


11月21日(金曜日)

8時30分「日・全国消費者物価指数CPI」

月曜日の「日・四半期GDP」同様に、日銀の次回利上げを正当化するのにふさわしい状況なのかが試される指標ではないかと見ています🤔

16時「英・小売売上高」

CPIほどではないと思いますが、ブレが大きければ反応する可能性はあります。

18時〜「製造、サービス、総合PMI」

欧→英→米…と、PMIの集中発表があります。

時間的に既にEAの稼働は止めている人が多いと思いますが、一応発表時間は注目しています。

24時「米・ミシガン大学消費者信頼感指数」

で、最後はミシガン〜で今週もおしまいです😅

米指標は、まだ本調子ではありませんが、これからだと思います💦、

今週も慎重に頑張っていきましょう😅








トップへ戻る