先日チラっとご案内した通り、無料EA「Scal-3」に新しい通貨ペア USDCAD を追加しました。
対応するパラメーターファイルは既にダウンロードリンクにアップしてありますので、興味のある方はダウンロードして見てください。
*EA本体ではなくパラメーターファル用のダウンロードリンクをご確認ください。
メールでもお伝えしていますが、EA本体のダウンロードリンク内にもパラメーターのダウンロード先を記したテキストを入れてあります。
ダウンロードリンクがわからない場合などは、私に問い合わせてください。
今回追加した新しいパラメーターのファイル名は、
1、「Scal-3-M5-USDCAD-Long-201806.set」
2、「Scal-3-M5-USDCAD-Short-201806.set」
以上の2つです。
それではバックテストのデーターを見ていきます。
いつものように100万円スタートの固定 0.1ロット、スプレッドは厳しめで 2.8pips でテストしています。
テスト期間は2009年1月12日〜2018年6月2日までの約9年半です。
*バックテストのページにも掲載しました。
<ロング+ショート>
<ロングのみ>
<ショートのみ>
グラフを見ても分かるように、若干ロングの方が良い結果です。
重要なポイントを見ていきます。
期間は9年半、固定0.1ロットでのデータです。
| 約9年半・0.1lot固定 | Longのみ | Shortのみ | Long+Short |
| 純利益 | 493,479 円 | 383,270 円 | 846,751 円 |
| プロフィットファクター | 2.52 | 1.69 | 2.0 |
| 最大ドローダウン | 51,946 円 | 55,820 円 | 55,799 円 |
| 勝 率 | 90.9 % | 85.92 % | 88.225 % |
| 取引回数 | 1351 回 | 1562 回 | 2913 回 |
もっと収益曲線の浮き沈みが大きくなるかと思ったのですが、予想外に安定した良い結果になっています。
バックテストなので、将来もこのようになるとは限りませんが、テスト期間が10年近くと長いので、ある程度は信頼できるのではないでしょうか。
リアル稼働させる場合は、一応このデータを参考に運用資金などを考慮してロットを決めてください。
あくまで目安ですが、0.1ロットで稼働させた場合は55,000円くらいのドローダウンはあると考えてロット設定するようにしてください。
当サイトのポートフォリオでは他にない通貨ペアなので、ポートフォリオに組み込めば全体でのパフォーマンスが安定するのではないかと期待しています。
利用する場合は、ロット設定とマジックナンバーは必ずご確認ください。








