仮想通貨、今が正念場か

仮想通貨、今が正念場か

こんにちは、ポンスケです。

今日は、一日中MT4でUSDCHFのバックテストをしています。無料EAとパラメーターの改善に取り組んでいるのですが、なかなかに手強いです。

パラメーターの改善は、バックテストの間の待ち時間が結構退屈でして、最近ニュースでよく取り上げられているコインチェックについて思うところをダラダラと書いていこうかな〜と思います。

独り言のようなものなので、大した意味はありませんので気楽に斜め読みでもしてください。

先日からコインチェックの流出問題が大きく報道されていまして、それを受けて流出した「NEM」以外の仮想通貨も総じて売られており、先日の暴落で「バブル崩壊か」と言われた矢先にさらに冷や水を浴びせられる展開になっています。

580億円規模の流出が報じられてから、「NEM」だけでなくビットコイン始め仮想通貨全体が時価総額で10%ほど急落し、6兆円以上が消失したと伝えられました。

金額が大きすぎて実感がないのですが、流出額の100倍が消失したと言うことになります。

ここを押し目とみて買う人もいると思いますが、足下の信用が揺らげばさらに売り込まれ、本当にバブル崩壊に繋がりかねないデンジャラスな状態だと思います。

今回の流出事件はコインチェックに限ったことではなく、仮想通貨の取引所は潜在的なリスクを抱えているのではないかとも思います。

どう言うことかと言いますと、取引所には電子データとして多くの人のお金(仮想通貨含む)が預けられており、もし取引所のサーバーに侵入できれば、億単位のお金が不正にですが手に入れることができる…….となれば、世界中で暇を持て余しているハッカーたちや犯罪組織集団の標的になっても全然おかしくはないのではないか….と言うことです。

そんな世界中の無数のハッカーたちと毎日戦うのは大変なことで、一定割合で盗まれるのではないかという懸念が拭いきれません。

コールドウォレットと呼ばれる、銀行のようにシステムをネットから切り離していても避けられないリスクなような気もしますが、全てをコールドウォレットに移すと仮想通貨のメリットも失われる可能性があるので、一部はネットに繋がったサーバーに置いていく必要があると思われます。

しかし、一部といえども数億〜数十億単位の金額なのでこれが標的になるわけです。

技術的に解決できるのかはわかりませんが、今後も同じような事件が起こるようであれば、仮想通貨全体の信用が大きく損なわれる可能性が高いように思います。

また、コインチェックは流出した顧客の「NEM」を日本円で返金すると言っていまして、しかも原資は自己資金だそうですが……

この事件の今後について、どのように収束していくのかで、仮想通貨の将来に大きく影響する可能性があると思いますので個人的には非常に注目しています。

ちょうどスイスで開催されていた世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)でも仮想通貨の今後に対してもいろいろな意見がかわされたようです。

こちらはこちらで、興味深い意見がいくつかあります。

立場によっては見解は様々で、イギリスのメイ首相は「ビットコインなどの仮想通貨が犯罪に悪用される可能性があるため、真剣に精査する必要がある」との考えをブルムバーグのインタビューで表明しました。

たしかに、反論できませんね。というか既に使われているのではないでしょうか。

ノーベル経済学賞の受賞者の、エール大学のロバート・シラー教授はビットコインについて「興味深い実験ではあるが、生活で永続的に使われるものとは思えない。我々はビットコインを強調しすぎている」と述べ、投資家が値上がりに期待する現状に注意を促しました。

また、興味深いところではブルムバーグにジョージ・ソロス氏の見解が載っていました。

ソロス氏:ビットコインのバブルは「急激な下落」に見舞われず

  • 仮想通貨はバブル、ボラティリティー高く現実通貨として機能せず
  • 急激な下落よりも「高値もちあい」の可能性が高い
伝説のマクロトレーダー、ジョージ・ソロス氏は25日にスイスのダボスで仮想通貨について、バブルだと述べ、ボラティリティー(変動性)が高いため現実通貨として機能し得ないと述べた。だが、ビットコインを批判する向きが予想するような暴落の見通しは示さなかった。
 ソロス氏は「放物線状に上昇するときは通常、最終的に急激な下落に至る。だが、このケースでは、独裁国家が増える限り、異なる結末を迎えるだろう。こうした国の統治者は海外で資金を蓄えようとビットコインに注目するからだ」と述べた。
1992年に英ポンド売りで10億ドルの利益を上げたとされるソロス氏は、仮想通貨が急激な下落に見舞われる事態よりはむしろ「高値もちあいとなる」の可能性が高いと予想。ビットコインのベースにあるブロックチェーン技術が建設的に使用される可能性もあると述べた。

元記事はこちら 

メイ首相の言うことはごもっともであり、金融制裁対象になっているテロリストやテロ支援国家などの資金調達に既に使われている可能性もあり、野放しにしておくことに対して反対の意見が出ることは当然考えられます。

また、金融庁や各国の政府機関なども警戒していると思いますが、通常の金融機関を通さないため、お金の流れがつかみにくくマネーロンダリングや脱税に使われることを警戒するのは当然だと思います。

しかし金融に関するルールは政府が勝手にどれだけでも変更が可能なので、今後各国の政府はビットコイン始め仮想通貨によるお金の流れを把握できるような規制をかけて、マネロンできないようにすると同時に、売買利益にも確実に税金をかけれるような方向に動くと思われます。

ただ、ブロックチェーンの仕組み上どこまでそれができるのかは疑問が残りますが、各国政府としては協力しながらその方向へ向かうことは確実なように思います。

ソロス氏の考えでは、北朝鮮のような独裁国家が増える限り仮想通貨は利用価値のあるものであり、暴落>電子紙くず…にはならず、高値持ち合いになると予想しています。

ソロス氏の意見も十分理解できる内容ではありますが、ポジショントークかもしれませんのでなんとも言えません。

いずれにしろ、現在の仮想通貨の特徴であり魅力でもある、高ボラティリティーと匿名性は、仮想通貨の普及と地位確立をもっとも妨げている要因になっているように思います。

もう一点、仮想通貨が従来の通貨にとって変わらない理由は、一部の初期マイナーが発行済み通貨の大半を所有していると言うことにあります。

そのような状態では一部の人の意志で相場が大きく動くと言うことになり、そのような通貨では信用を勝ち取ることはできず、投機対象の域を出るのは難しいように思います。

個人的には今ある通貨とは別に、仮想通貨がドルや円と同じ土俵で同じように扱われるようになれば、FX取引においてポートフォリオの選択肢が増えて我々トレーダーにとっては良いのではないかと思います。

まぁ、そのためにはクリアしなければいけない課題がまだまだ山積のようですが…

なにか状況を打破する新しい何かが必要ではないかと感じます。

また、その何かで仮想通貨は大化けする可能性も否定できないとも思います。

もしくは、一旦バブルが崩壊して、初期マイナーの保有コインが全て放出されコインの偏在が解消してから再度利用され始めれば、今よりももよくなるような気がします。

今、とても人気の高い仮想通貨の取引ですが、隣の芝生……的な部分も多いように思います。

ビットコインを試しに買ったり、草コインのビットゼニーもたまにマイニングしてみたりもしていますが、しばらくは様子見します。

やはり私のベースはFXなので、ポートフォリオのブラッシュアップ、無料EAとパラメーターの改善に注力していこうと思います。

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