今週の経済指標(20260309)


先週は、緊迫化する中東情勢により週初からドルが買われ全面高の展開📈

円相場については、原油の大半を中東からの輸入に日本は頼っていることから、中東情勢の悪化で日本経済に悪影響を及ぼす懸念から売り優勢となり、ドル円は火曜日時点で158円直前まで円安が進みました🔥

週中盤にかけて、「攻撃の翌日から停戦の話し合いが行われている…」との噂から、円高方向に少し値を戻しましたが、週末に向けて再び売られ金曜日にはドル円で一時158円を超えたものの157円台後半で引けました🧐

現状より更に円安が進行すれば為替介入の警戒感が強まることも考えられますが…

今週も中東情勢次第の展開になりそうな気がします…😅

 

先週の振り返りから

先週のドル相場は、前週末28日(土)の米国とイスラエルによるイランへの攻撃により、週明けからドルの全面高で始まりました📈

米国とイスラエルによる大規模な攻撃でイランへの被害は甚大なものとなっており、米国防省の発表では2000の目標を攻撃してイラン海軍の艦艇20隻を撃沈…

最高指導者のハメネイ師、政府や軍の高官が多数死亡した他、軍関連施設の多くが大きな被害を受けた模様…🚨

一方、イラン側からの反撃として、周辺の米軍基地、UAEの空港、カタールのLNG(液化天然ガス)施設、サウジアラビアの石油精製所などを攻撃している😱😱

更に重大なのは、イランのドローンやミサイル攻撃のリスクにより、多くのタンカーが通るホルムズ海峡が事実上封鎖となり🔥、その影響で原油価格やLNG価格が急騰…⤴️⤴️

エネルギー価格の上昇によるインフレ懸念…に加えて、2日(月)発表だった「米・ISM製造業」が2ヶ月連続での50のラインを超えたこともドル買いを後押しする結果になりました📈

週初から火曜日のNY時間までは強いドル買いが続きましたが、中盤はやや中だるみ…

注目だった「米・雇用統計」では、予想外の▲9.2万人💦、失業率も4.4%に悪化💦

発表直後は多少上下に振れたものの、結果の割には大きな動きにならなかったようです😅

週を通してみれば、ほぼほぼドルの全面高となりました。

今後FRBとしては、雇用の悪化とエネルギー価格上昇によるインフレ懸念再燃……の板挟みとなり、金融政策のハンドリングは非常に難しくなるかもしれません…🤔

 

円相場についても週初から強い円売りでのスタートとなりました。

中東情勢…特にホルムズ海峡が怪しくなり原油価格が急騰すると、景気に冷水を指す事が懸念され円売り圧力が強まる形に…🤔

週中盤では、停戦の話し合い…の噂報道から円が少し買い戻される場面もありましたが、トランプ大統領やイラン側からもそれらの噂に否定的な報道が出たことから、再び円売りに🚨

一時158円台に入ったものの、少し値を戻して157円代後半で引ける形になりました。

それにしても弱い…、風が吹けば円が売られる…と言われそう💦

一昔前に良く言われていた「有事の円買い…」なんて言葉が懐かしいです😅

ただ、ここから更に円安へ進むと、介入警戒感が高まると思うので、一筋縄では行かないと思います。

 

いずれにせよ、今週も中東情勢の進展によって大きく振り回される可能性があるので、関連ニュースには注意していきたいと思います😇

 

先週の主だった出来事

経済指標(イベント) 結果 一言
3月2日(月曜日)
米・ISM製造業 ドル買い
  • 前回52.6→今回52.4🧐
  • 若干下がったが、2ヶ月連続での50オーバー
3月3日(火曜日)
日・片山財務相の記者会見 上値抑える
3月5日(木曜日)
日・春闘要求集計結果 5.94%

高水準❗️

  • 前年の6.09%を下回ったが、高水準を維持🤔
  • 着地も高水準か…🧐
3月6日(金曜日)
米・雇用統計 予想外の悪化🔥
  • 雇用者 12.6万人→9.2万人
  • 失業率 4.3%→4.4%💦

 

今週の注目点

今週は大きな経済指標は少なく、目立つところでは水曜日の「米・消費者物価指数CPI」が注目されます🧐

その他は小粒で、結果によりますがスルー気味が多くなりそうな気がします…

しかし、先週同様に中東情勢の進展によっては大きく動く可能性もあり、良くも悪くも中東情勢次第…かもしれません。

関連する報道や、トランプ大統領他、関係者の発言などには少し注意したほうがイイかもしれません😅

 

今週の無料EA運用スタンス

経済指標では、パッと見て米CPI以外は特に注意が必要な経済指標は見当たりませんが、中東情勢の進展などで動く可能性があると思うので、先週に続きロットは少し控えめにしたほうが無難かもしれません…😇

 

注目の経済指標とイベント

*日時はJST(日本時間)です。

今週の経済指標とイベント
日付 時間 経済指標(イベント) 通貨 重要度
火曜日
3月10日 08:50 日・四半期GDP JPY
水曜日
3月11日 21:30 米・消費者物価指数CPI USD
木曜日
3月12日 21:30 米・失業保険申請件数 USD
金曜日
3月13日 16:00 英・国内総生産GDP(1月) GBP
21:30 米・個人消費支出 PCEデフレーター USD
23:00 米・雇用動態調査 JOLTS USD
23:00 米・ミシガン大学消費者信頼感指数 USD

 

順に見ていくと…


3月10日(火曜日)

8時50分「日・四半期GDP」

日銀の利上げ判断にプラスかマイナスか…といった点が材料視されるかもしれませんが、改定値ということもあり、影響はあまり大きくなさそうな気がします…🤔

 


3月11日(水曜日)

21時30分「米・消費者物価指数CPI」

2月分ということで、イラン攻撃が始まる前なので事前予想は前回値に近い無難な予想になっています…🤔

今週のメインの経済指標ですが、やはり市場の関心事は中東情勢とトランプ関税あたりだと思うので、期待しているほど材料視されないかもしれません💦

 


3月12日(木曜日)

先週の雇用統計は大きくブレましたが、事前予想ではそれほど大きな変化は出ないようです。

…となると、材料視されにくいかもしれません🤔

 


3月13日(金曜日)

16時「英・国内総生産GDP(1月)」

前回0.1%、予想が0.2%になっています。

もう少しブレれば多少反応するかもしれません。

 

21時30分「米・個人消費支出 PCEデフレーター」

23時「米・雇用動態調査 JOLTS」、「ミシガン大学消費者信頼感指数」

これらに限らず、普通は米国の経済指標やニュースはFRBの金融政策、利下げ・利上げのどちらを後押しするか…という観点で反応しますが、現状は中東情勢の注目度が高いので、感度が少し低いかもしれません…🧐

 

 

先週同様に、イラン情勢ほか、トランプ大統領ほか要人発言、出てくるニュースに注意しながら慎重に行きましょう✨

 








今週の経済指標(20260302)

先週は、ドル相場が上下する方向感の無い中で円売り(円安)が進行しました。 前週末金曜日(20日)に、米連邦最高裁がトランプ関税は違憲とする判決を下しました🚨 しかし、トランプ大統領は同日中に通商法122条(1974年)を根拠に、全輸入品に対して原則10%の関税を課すと発表...🤔 今後、再び違憲判決が出ても新たに別の法に基づいてトランプ関税は続くと見られます🧐 また、適用...

今週の経済指標(20260223)

先週は週初から、日本の四半期GDPが市場予想を大きく下回ったことに加え、イラン情勢のリスク警戒感から円売りドル買いが意識されていた...と思いますが、北米市場が月曜日は休場だったことや春節に入ったことで、前半は大きな動きにはなりませんでした🤔 しかし、中盤以降は複数の米経済指標で予想を上回り堅調な結果を示したことや、FOMC議事要旨の中で「インフレ目標を超え続けた場合、政策金利の引き上げが...

今週の経済指標(20260216)

先週は、衆院選での自民圧勝の結果から、私を含め円売り地合いと見ていた人は多かったと思います...😅 スタートこそ円は強めに売られてスタートしたものの、始まってみれば予想とは裏腹に強烈な円買いドル売りの流れに...🔥 水曜日の米国雇用統計までは強烈な円売りドル買い相場が続き、ドル円では157円台から152円台まで😱😱、4円以上の下落幅となりました🚨 雇用統計後はドル売りの流れは下...

今週の経済指標(20260209)

前々週末に次期FRB議長にハト派ではないケビン・ウォーシュが指名されたことを受けドルが買われて、ドル円で154.7円付近で越境🧐 先週は、週初から好調な米指標に加え、週末に行われる衆院選投票日に向け高市自民への期待、高市首相が円安を(悪く見ていない)容認とも取れるような発言、更には為替介入警戒感の後退...などから、円売りドル買いの流れが鮮明となりました。 また、6日金曜日に予定され...

今週の経済指標(20260202)

先週は、前週の日銀によるレートチェック、NY連銀のレートチェック報道により大きく円高ドル安方向に振れた状態で引けた流れを引き継ぎ窓を開けてスタート📉 相次ぐレートチェック砲から、日米協調為替介入への懸念が拭え無かったことに加え、トランプ大統領からドル安進行を歓迎するかのような発言があったこともあり、週中盤に向けて更に円高ドル安が進行...🔥 ただ、その後は米政府要人からの為替介入に対...

今週の経済指標(20260126)

先週は、前々週末の片山財務相の閣議後の会見で「〜あらゆる手段で断固たる処置を...」といった円売りを牽制発言もあり158円台前半での越境となりましたが、日銀会合以外には特別目立つような指標やイベントは少なく、前半〜中盤はどちらかといえば、米欧のグリーンランド問題と衆院解散総選挙絡みの政治要因がメインの動きだったように思います🧐 しかし、週末に日銀会合以降は、米当局のレートチェックの報道によ...

今週の経済指標(20260119)

先週は、週初からFRBパウエル議長に対への刑事捜査報道を受け、オセアニア市場が開いて間もなくドルは急落でスタートしました⤵️🔥 しかし、その後セントルイス連銀総裁からのタカ発言や、前週末の「高市首相が衆院解散を検討…」との報道が現実味を帯びてきたことの反動もあり、すぐにドルは買い戻しの流れとなり、今週も何だかんだでドルは底堅く買いが優勢でした🧐 円については衆院解散報道から、前半は日...

今週の経済指標(20260112)

今年初めての記事となります🙇🏻‍♂️ 年明けから、米国のベネズエラ軍事攻撃で少し驚きましたが、マドゥロ大統領の拘束など一連の作戦がアッという間に終わったことで、目先の大きな混乱はなく市場の反応は限定的となりました🧐 先週は、週初のISM製造業こそ下振れしたことでドルは売られましたが、その後は比較的堅調な米指標が後押ししドルは買われ、週を通してみればドル買いの強さが目立ったように思いま...

今週の経済指標(20251215)

先週は、日米の金融政策における方向性の違いからドル円他、主要通貨において比較的大きく動いた週となりました🧐 週前半は様子見ムードが漂っていましたが、10日(水曜日)深夜のFOMC〜パウエル議長の記者会見以降は相場を大きく揺さぶる結果に...🔥 どの通貨ペアも結構動いているように見えますが、実際はドルと円の売りが目立ちました。 ただ、事実として米国の「利下げ継続」と日本の「本格的...

今週の経済指標(20251208)

先週は、前週からのドル売り地合いが続く中で、円が買われる展開となりました🧐 156円台前半でスタートしたドル円でしたが、週初月曜日の日銀植田総裁の講演において、次回会合(12月19日)での利上げに言及があったことから、155円台半ばまで一気に円が買われました...😱(参考資料:植田総裁講演全文) ロンドン市場が開くと、今度はドル売りが強まり一時ドル円で155円を割り込むまで突っ込みま...

今週の経済指標(20251201)

早いもので、気付けば今年も12月に入りました。 残り一ヶ月(実質2〜3週間)、大きく引かされることなく安全第一で挑もうと思います😅 先週は、中盤以降ドルの全面安💦 前週のウィリアムズNY連銀総裁の利下げを示唆する発言に続き、週明けにはFRBメンバーのデイリーSF地区連銀総裁やウォラー理事から、次回FOMCでの利下げを支持する見解を示したこと...に加え、次期FRBの議長として、...

今週の経済指標(20251124)

先週は、スタートからドル買い円売りの流れが進行する展開となりました。 154円台半ばで始まったドル円は、月曜NY時間には155円台に突入📈 水曜日の片山財務相、植田日銀総裁、城内経済財政相の会談が終わると円売りが加速🧐 加えて、雇用統計の発表が延期となる中でFOMC議事要旨がややタカ的だったことで、ドル買いも加速......💦 結果19日NY時間にドル円は157円台に突入...

今週の経済指標(20251117)

先週は、12日にトランプ米大統領がつなぎ予算案に署名し、長らく続いた米政府機関の一部閉鎖がようやく解消しました🎉 ただ、政府職員の方々の職場復帰は早くても13日以降となるため、注目度の高かった「米CPI」他、政府機関発表の経済指標の発表は残念ながら延期に🥲 米ドルに関しては重症指標の発表が無い中で、政府機関の一部閉鎖は解消されたものの週を通して見ればドル売り優勢の結果になりました。 ...

今週の経済指標(20251110)

先週は、米国の利下げ見通しの行方と日本側の国内事情が主な材料となったように思います。 ドルは週明けから、全週後半のドル買いの流れとFRBの12月利下げ不確実性もあり、ドル買い優勢でスタート🧐 円も前週後半にお大きく円安に振れてから154円台で推移していたところ、日本政府・関係当局から急激な変動(円安)を牽制する発言があり、その後は介入警戒感からか円は対ドルで一時153円付近まで値を戻...

今週の経済指標(20251103)

先週は、FOMCと日銀会合というビッグイベントが中心となり、週後半にかけて主要通貨ペアは大きく変動しました🧐 週初は、前週末の米CPIが市場予想を下回ったことの影響なのか?、FRBの利下げフェーズ入りへの期待なのか?......若干ドル売り優勢でのスタート🤔 ただ、ビッグイベントを控えて様子見ムードが強く、前半は方向性のないレンジ相場となりました。 週半ばに開催されたFOMCで...

今週の経済指標(20251027)

先週は、週初から自民・維新連立への期待や高市氏の首相就任観測で日本株が急伸、これに伴って円は売られドル/円は急上昇する局面が見られました😇(「高市トレード」と呼ばれる短期的な円安・株高の動き)。 しかし週中盤には首相が決まったことでいわゆる高市トレードは一服、それまでのポジション調整が入ったように思います。 週後半には高市首相の所信表明演説で、戦略的に財政出動を行うとし、「財政の持続...

今週の経済指標(20251020)

先週は、トランプ大統領が対中強硬姿勢の発言のトーンをやや軟化させたことにより、ドルは買い優勢でスタート📈 ところが、14日火曜日のパウエル議長の講演あたりからムードが変わり、一転してドル売りの流れに...💦 さらに、G20絡みで日米財務当局者でドル高・円安の是正に向けた協議が行われたとの報道も円売りを抑える要因だったように思います🤔 また、国内では自民党・高市総裁を巡る連立協議...

今週の経済指標(20251013)

先週は、自民党総裁選で大方の予想を覆して高市氏が選出されたことや海外の不確実要因を背景にドル買い・円売りが優勢となり、上げ下げはありましたが週を通してみればドルが顕著に強含んだ展開でした😇 国内では高市氏の勝利で、市場に「財政拡大と緩和継続」の期待を生み、強い円安圧力となりました。 これに対し加藤勝信財務相などから過度な円安に対する警戒を表明 高市新総裁自身からも「行き過ぎた円...

今週の経済指標(20251006)

先週は、日米両国の政治・政策リスクが相互に重なりました。 週初、日銀の野口審議委員(ハト派)から、「政策金利の調整の必要性がこれまで以上に高まり つつある...」とのタカ発言が材料視され、円買いの流れでスタート🤔 米国では9月30日がリミットだった2026会計年度向けのつなぎ予算(継続決議)が成立せず、政府機関の一部閉鎖や指標発表の延期が嫌気されました😱 10月1日の「米・AD...

トップへ戻る